神戸市：地下鉄ポイントサービスの導入

　神戸市営地下鉄では、ICカードの利便性向上を図るため、「PiTaPa」の利用割引サービスに加え、「ICOCA」の利用でもポイントを付与する「神戸市営地下鉄ポイント還元サービス」(以下、「地下鉄ポイントサービス」)を導入します。
　あわせて、地下鉄回数券および市バス・地下鉄NEWUラインカードの発売を終了し、地下鉄定期券はICカードのみの発売とします。

地下鉄ポイントサービスの概要

サービス内容

• 駅券売機で利用登録したICOCA（※）で、地下鉄の同一運賃区間を所定の回数以上利用した場合、利用額に応じたポイントを付与

　※こどもICOCA、モバイルICOCA/Apple PayのICOCA、SMART ICOCA、KIPS ICOCAを含む

• 付与されたポイントは、翌月中旬以降に、駅の券売機で利用登録したICOCAにチャージして利用可能

• 還元後は、チャージ額として乗車や買い物に利用可能

• 阪神電気鉄道（神戸高速線を含む）、阪急電鉄、能勢電鉄、山陽電気鉄道、神戸電鉄が実施しているポイントサービスと連携

導入予定時期

• 利用登録開始：2024年12月1日（日曜日）始発から
• ポイント算定開始：2024年12月1日（日曜日）始発以降の利用分から

ポイントの種類

• 普通ポイント：同一運賃区間を月11回以上、乗車した場合に、11回目以降の運賃の10％を付与
• 昼間ポイント：10時から16時の間、または土休日に同一運賃区間を月6回以上乗車した場合に、6回目以降の運賃の10％を付与
• 土休日ポイント：土休日に同一運賃区間を月6回以上、乗車した場合に、6回目以降の運賃の20％を付与

発売を終了する乗車券

各乗車券の発売終了日とご利用期限は、下記のとおりです。

• 神戸電鉄との連絡回数券も発売を終了します。
• 市バス磁気定期券は、2021年12月31日で発売を終了しています。

発売を継続する乗車券

• 障がい者用の特別割引回数券
• 障がい者用の特別割引定期券、敬老定期券、実習定期券、および一部の他社連絡定期券は磁気定期券として発売

用語説明など

• 「ICOCA」「モバイルICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
• Apple、Apple Payは、Apple Inc.の登録商標です。
• 「PiTaPa」は、株式会社スルッとKANSAIの登録商標です。
• 地下鉄ポイントサービスは、神戸市バスで実施している「市バスポイントサービス」とは異なるサービスです。
• 地下鉄ポイントサービスは、西日本旅客鉄道株式会社が実施している「WESTERポイント」とは異なるサービスです。