神戸市灘区の『六甲高山植物園』で11月3日に「小便小僧のマント着せ行事」が開催されます。
同園に設置されている「小便小僧」は、1962年に彫刻家の榎本健次郎氏がご子息をモデルに制作したもの。冬でも寒くなく過ごせるようにとマントを着せたことが始まりで、秋の恒例行事となっています。
小便小僧に着せるマントは毎年神戸芸術工科大学の学生が花をテーマに作成しており、今年のテーマは「チングルマ」。来園者を対象に行われたデザイン画に関する人気投票の結果、選ばれた衣装はユニークで可憐な見た目が特徴。開園期間である11月24日まで見ることができます。
また同時期には「コハウチワカエデ」や「シロモジ」など秋ならではの紅葉も見ごろを迎えており、担当者は「今年で51回目の恒例行事です。紅葉も見頃のピークを迎える時期ですので、ぜひ六甲高山植物園にお越しください。みなさんで小便小僧の冬支度を見届けましょう!」とコメントしています。
<記者のひとこと>
とってもかわいくて可憐な衣装で素敵!毎年かわいらしい衣装を着られる小便小僧がうらやましく思うほどです♡
詳細情報
- 開催日
- 2024年11月3日(日・祝)
- 場所
- 六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
Google マップ - 時間
- 12:30~
(開園時間は10:00~17:00) - 入園料
- 大人(中学生以上)900円
小人(4歳~小学生)450円