NHK朝ドラ『おむすび』～神戸のロケ地を紹介～vol.5 都賀川神戸市

2024年9月30日から放送が開始されたNHK連続テレビ小説『おむすび』は、阪神・淡路大震災の発生から30年の節目を迎える2025年1月17日を前に、震災を経験した橋本環奈さん演じる主人公の米田結（よねだゆい）とその家族の絆を描いた物語。

11月18日に始まった第8週「さよなら糸島　ただいま神戸」からは、物語の舞台が本格的に神戸へと移りました。Kiss PRESSではそんな『おむすび』の劇中に登場した“神戸のロケ地”を探訪♪今回は第10週「人それぞれでよか」で登場した灘区の『都賀川』に行ってきました。

左奥に見える白い建物は灘区民ホール。こちらも画面に映っていましたね

『都賀川』では米田家が暮らす神戸さくら通り商店街が行った「夏休みこども防災訓練」のシーンが撮影されました。ピンク色のド派手な半被を着た結や菜摘（田畑志真）が炊き出し隊長としておむすびや豚汁をふるまったり、紙芝居を読み聞かせる姿が可愛くてほっこりしましたよね♪

撮影が行われたのは灘区民ホールの近く。川沿いへと続くスロープでも撮影が行われており、結の姉・歩（仲里依紗）の親友である真紀の父・孝雄（緒形直人）が防災訓練を訪れるシーンで登場しています。

あまりの可愛さに思わず「寒くないの～？」と声をかけてしまいました

川沿いを歩いていると鴨さんたちを発見！透明度の高い都賀川は鴨たちにとって最高の棲み処なのかもしれません。人慣れしているのか、近づいてものんびり過ごし続ける姿にキュンが止まりませんでした♡

冬の時期はなかなか堪える寒さなので厚着必須ですが、川べりの散策はとても心地よく、区民の憩いの場や、散歩・ジョギングルートになっているのも納得です。

そんな都賀川ですが、過去には豪雨による氾濫で子ども3人を含む5人の命が失われたこともあります。二度と同じような悲劇が起こらないように、川の周辺には増水時の危険性を周知する目印や看板、大雨洪水注意報（警報）を伝える回転灯、電光掲示板などが設置されていました。くれぐれも悪天候の際は訪れないようにしましょう。

最後にアクセスの話を。最寄り駅は阪神電鉄とJRで、ロケ地の周辺までは阪神電鉄大石駅から徒歩約11分、JR摩耶駅から徒歩約12分です。

ロケ地周辺のグルメ情報

ラーメン屋『中華そば急がば啜れ』
★ロケ地から徒歩約11分