はじめに
スポーツ庁、2017年の報告書から引用している上記のグラフ。
これは小学校、中学校の1週間を通しての総運動時間のグラフです。
まず小学生のグラフで驚きなのは、1週間の総運動時間300時間以下の子供たちが
多いということ。特に女の子の方はより明確です。
次に中学生のグラフでは2峰性となり、運動をやる子とやらない子で2極化が
起こっていることにも注目したいです。
では、この状況になっている理由はどこにあるのでしょうか。
失われた3つの間
3つの間とは
時間、空間、仲間の事です。
時間と仲間の関係では、
小学生年代では通塾率が増加し、時間という面では子供の忙しさが塾、習い事により多忙となり運動する時間がが減っているのではないか。ということです。下の図からも読み取れます。
そして自ずと塾に通う小学生と少子化により遊ぶ仲間も減る。
空間は場所によることですが、ボールの使用禁止の公園であったり、空き地にマンションが立ったりなど自由に遊べる環境が減ってきたということです。
僕の小学生時代は、夜遅くまで遊びお父さんのゲンコツを喰らうぐらいでした。
ゴールデンエイジ理論なんて気にする必要はない?!
皆さんはゴールデンエイジ理論をご存知でしょうか?
おおよそ多くの文献では9歳から12歳という期間が基準ですが、
この研究自体が古く、そもそもこの研究自体はスポーツのための
研究ではなく、ここ最近ではこのスキャモンの発育曲線は見直しが
必要なのではないかといわれています。
確かにゴールデンエイジと呼ぶにふさわしい運動をしたり、スキルが上達しやすい期間はあると思います。
しかし、それが何歳なのかは個人差があるので特定できないと考えます。
何歳であろうと個人差があるから遅くても間に合う!
復活する3つの間とゴールデンエイジ理論
見出しにもあるように、僕自身緊急事態宣言が解除されているであろう時期である、10月にフィジモントレーニング、略してフィジトレを開校します!
まず空間はRICアメリオという健康増進施設をお借りして行います!
次に時間は火曜、金曜、土曜で開催します!
最後に仲間は来てくれはった生徒で楽しみながらできる
内容と思っております!
実際にいろいろな場所、時間、空間を多くの小学生年代と過ごしたからこそ
この経験を自分の教室で体現いたします‼‼‼
8年間学んだ知識をしっかりと教室に還元することを誓います!
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