『脳の鏡』ミラーニューロンに良い刺激を与えるだけで、子供の将来の可能性がぐんぐん広がる‼‼‼

僕とミラーニューロンとの出会いは、
脳梗塞で片方の腕、足が麻痺して自由が利かなくなった患者さんを担当した時です。

リハビリで担当した患者さん治療プログラムを考える時に鏡を使ったリハビリを勉強した時に、
ミラーニューロンの事を学び、これは応用可能だ‼‼‼

と感じたので、学んだことを体現する決心をしました‼‼

なぜ、レッスン中に多く褒めることをするのか。

まず結論から言うと


脳は褒められることで、さまざまな脳の領域にプラスの変化が出る!

ということです?

褒められると子供のやる気も育てることができる。
なのでレッスン中に僕が意識していることは、できた瞬間にしっかりと顔を見て
「ハイタッチ!」
と全力でほめることです‼‼‼‼

そこで子供との化学反応が起きて、

『また頑張ろう!!!』

という強い気持ちが育まれることを望んでいます。

やり抜く力を育てる手助けになるように。

ハイタッチが幸せホルモンを増強させる?

ハイタッチをすることで、オキシトシンの分泌が促されます!この『オキシトシン』という物質が、いわゆる

『幸せホルモン』

といわれるものであり、

安心感・信頼感・ストレスに強くなる等の効果をもたらしてくれます!

ミラーニューロンを刺激すると『共感力』を育む

ミラーニューロンは、まさに人が脳に持っている“鏡”。人は新しいことを身につけるとき、
人の動きを自分のこの“脳の鏡”に映し出して、まるで自分が実際にやっているかのように
脳の中で体験し学んでいくということがわかってきました。
「見るだけで真似して覚えてしまう」という、すごい力を持ったこの脳の鏡をフル活用して、
子どもの可能性をグングン伸ばします!!

そしてこのミラーニューロンをしっかりと機能させるために必要なことが

『オキシトシンを脳に流してあげる事』

です!

そして僕自身、レッスン内でも共感するように心がけています。

「バランスメニューで怖い部分もあったよね」

「このメニュー難しい部分もあるよね」

「タカシコーチも頭のコーン落ちちゃった!」

と子供たちから生まれた感情は大切にして、まず受け入れる言葉を使う努力をしています‼‼

この共感する言葉を使うことで、

自分は大切な存在なんだ。と認められる気持ちが生まれやすくなります。

そうすると『自己肯定感』が高まり、意欲的にコミュニケーションが取れるようになるといわれています。

自己肯定感が自信を高める

からです。

そのあと難しい内容でもできたとき、『ハイタッチ!!』することで、

オキシトシンを分泌を促し、やる気をUPさせ、

さらにやり抜く力を育てる!

ミラーニューロンをフル活用する方法

❶人は脳の鏡に映して、すべてを学ぶ!
❷楽しそうにやっている人の姿を見せるだけで、子どもは新しいことに挑戦したくなる!
❸家に帰って、親と一緒に楽しめば、子どもは何でもやりたくなる!
お手本は一流を脳の鏡に映して、一流に育てる!
❹思いやりの心を育てるには、言葉ではなく、「思いやりの心」と「ありがとうの心」を見せる!
❺脳の鏡に良いことをいっぱい映すだけで、子どもの可能性はグングン伸びる!

<参考文献>

最新の脳医学でわかった!こんなカンタンなことで、子どもの可能性はグングン伸びる!:瀧 靖之著,東北大学加齢医学研究所 教授

ミラーニューロンによる自己と他者の表現:村田 哲,近畿大学医学部生理学講座