【年長・小1・小2クラス】巧みに身体を動かせる

4月に入り、入学式シーズンになってきました?
そしてGooall:フィジトレ身体遊びでも年中だったお子様が年長にあがることで、
上のクラスにあがるお子様もいるかと思います?✨

「うちの子は上のクラスでも大丈夫でしょうか?」

とご相談を受けましたので、『年長・小1・小2クラス』でどのような内容の事をするのかを
ご紹介できればと思います?‍♂️

まず、年齢を考慮すると
年長:早生まれ5歳~6歳
小1:6歳~7歳
小2:7歳~8歳
と分けることができます! 

8歳まではプレゴールデンエイジ期

因みに、日本サッカー協会では
8歳以下をゴールデンエイジ期にそなえる「プレゴールデンエイジ期」
9~12歳を動作が習得しやすい「ゴールデンエイジ期」
と位置づけているなど、定義は諸説あります✏️

プレゴールデンエイジ期って何?

上の図を見てもらうと神経系の発達が著しい5歳から8歳頃がうかがえると思います?✨
この時期に、脳をはじめとした神経回路の発達が急ピッチで進む大切な時期です?‼️
運動能力の基礎は、この年代に形成されます!
さらに、この時期の子どもは、長続きはしないものの高い集中力をもっているという特徴があります!


この時期に多種多様な動きを体験し、体を動かす楽しみを知ること。

これがその後の動作の習得や専門的な技術の上達へとつながっていくということです?✨

運動神経がいい=運動の引き出しが多い

では、8歳までの時期に、どんなことをすればいいのでしょうか?


それは、あそびや運動を通して「さまざまな動きを経験すること」です。

私たちが体を使って経験したことや感覚は、小脳という部分に蓄積されます。
例えると小脳をメモリデバイスとすれば分かりやすいかと思います?
さまざまな動きを経験することで、メモリデバイスに「動きの引き出し」が増えていきます?⚡️
引き出しの数が多いほど、運動の指令が司令塔の大脳から出されたときに、
指令を適切に捉え、筋肉に伝え、思った動きができるようになります。

たとえば、跳び箱を跳ぶことを想像してみてください。走る、跳ぶ、手をつく、体を支える、着地する…などの一連の動きがあって、はじめて跳ぶことができます?
跳び箱が得意な子は、決して跳ぶことだけが優れているわけでなく、たくさんの「動きの引き出し」を持っていて、なおかつ、引き出しから適切な情報を引き出せる子ということです‼️

運動神経がいい!=運動の引き出しが多い

と言うことなので、今後の努力で変わる部分ということです?✨

運動の引き出しについて?こちらも合わせて読んでみてください?

6歳児の運動能力ってどこまでできるの?

6歳児の運動能力の平均的な目安は、

①ボールを「投げる」「両手で受け取る」ことができる
②両足飛びやジグザグ走りができる
③自転車に補助なしで乗ることができる
④お手本に合わせて体操や動作ができる
⑤体支持を60秒程度できる

6歳児は、
「道具を使った動き」
「体を移動させる動き」
「バランス感覚が必要となる動き」などを行うことができます。
できることが増え、幼児期に比べて体を上手く使えるようになる子どもがほとんどです。

他にも5歳~8歳の運動機能の基準としていわれているものは下の図です。

(子どもの発達と運動教育 著:J.ウィニック 大修館書店より 一部修正)

<プレゴールデンエイジ期>基礎的な運動能力の未熟さを修正するのに最適

5歳~8歳は、幼児期と比べて運動能力の発達は緩やかになります。
この時期は上手に『できる』ことよりも、『できないことができる』ようになることが重要なので、
幼児期に身についた基礎的な運動の未熟さを修正するのに適しています!

また、運動能力の発達が緩やかなこの時期は、幼児期にスポーツに苦手意識をもったり、
体を動かすことを敬遠しがちなお子さまにとって苦手意識を克服する絶好のチャンスでもあります。

小学校低学年のうちに基本の運動がしっかりできていれば、
その後運動神経は急速に向上し運動能力は一気に開花します。

なので、この時期にしっかり土台づくりをしておくようにメニュー作成いたします‼‼


「スポーツって楽しいね!」
「体を動かすと気持ちいい!」

と感じられるようにさまざまな運動体験や遊びを積み重ねられるよう努力いたします。

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