こんにちは!
タカシコーチです!?✨
まずはじめに、『例年 暑さ 今』と検索すると、
そして、子供は大人より暑さを体感しているという事。
サッカーの現場で活動していると本当に熱中症対策を考えておかないと、
命の危険が脅かされるので、タカシコーチの記事をしっかりと読み、
さらに、戦略的に熱中症を予防していきましょう‼️
1,身体と水分の関係性
ヒトの身体を構成している成分で65~75%は水分です。
さらに年齢によっても違いがあります。
フィジトレに来てくれている年代だと
Toddler:1〜3歳
child:12歳まで
でも実は何もしていなくても身体から水分は出て行っています。
この現象は不感蒸泄といいます。
不感蒸泄って何?
不感蒸泄とは
安静時や睡眠中にも、皮膚や吐く息からも水分は失われています。 これは、通常は自分では感じることのできない水分の放出なので、
「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」と呼ばれています。
不感蒸泄の量は、条件によって大きく変動しますが、健康な人で1日に約900ml程度といわれています。
さらに運動をすることで、【発汗】という形で身体の中の水分が失われると考えると、水分補給がより大切に感じるかと思います。
ですので、より大切に感じてほしいです!!!!!
因みに、
小児期の1日の平均的な水分必要量は?
新生児で400~500ml(125-150ml/kg)
3ヶ月児で750~850ml(140-160ml/kg)
6ヶ月児で950~1100ml(130-155ml/kg)
1歳児で1150~1300ml(120-135ml/kg)
2歳児で1350~1500ml(115-125ml/kg)
4歳児で1600~1800ml(100-110ml/kg)
6歳児で1800~2000ml(90-100ml/kg)です?✨
でもここで、水を飲めばいいんや!
となっては危険です!!!!
水だけを飲むと、逆に血液が薄くなってしまい、身体を動かす上で
必要な電解質が相対的に少なくなってしまい、
いわゆる【水中毒】の状態になってしまいます。
【続・東京マラソンへの道】中島彩「まさかの『水中毒』になってしまいました」|陸上|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva 市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」 みなさん、こんにちは! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。連日、猛sportiva.shueisha.co.jp
運動と水分摂取を知っておかないと命の危険があるということです!
2,水分摂取のタイミング
運動前:30分ではアイソトニック飲料を飲みます。
運動中:発汗の事も考慮し、ハイポトニック飲料を飲みます。
運動後:乳製品、もしくはプロテインを飲む
これを基にして水分摂取のタイミングを考えてください!
いやいや、タカシコーチ、、、
アイソトニック飲料、ハイポトニック飲料って何?
となっていただければ最高です。
続きをどんどん書いていきます。
3,飲み物の種類
日本スポーツ協会の「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」によると、運動時に適した水分として以下が推奨されています。
(1)5~15度に冷やした水を用いる
(2)飲みやすい組成にする
(3)胃にたまりにくい組成および量にする
具体的には、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg)と4~8%程度の糖質、つまり、1Lの水に食塩1~2g、砂糖40~80gが含まれたものをすすめています?✨
アイソトニック飲料とは?
アイソトニックとは「等張液」を意味し、
安静時の体液と同じ濃度や浸透圧で作られています?✨
塩分は0.1~0.2%、糖質が約4~6%と体液に近い浸透圧のため、水分、糖質、塩分がバラン75く吸収されます。しかし、発汗によって体液が薄くなっていると吸収速度が落ちるので、
『運動前や後に飲む』のが良いとされています。
例としてはポカリスエットです。
ハイポトニック飲料とは?
一方のハイポトニックとは「低張液」を意味し、塩分や糖質の濃度が低めで、
安静時の体液よりも低い浸透圧の飲料のことです?✨
含まれる塩分は0.1%程度、糖質は2%程度と低めで、どちらかといえば、経口補水液に近い濃度です。運動による発汗で体液が薄くなっている時は、水分が腸管で速く吸収されるので、
『運動中や運動直後の水分補給』に向いています?♂️✨
ただし、エネルギーを欲している時は、アイソトニックとの併用、もしくはアイソトニックを飲んだ方がいいです?✨
サッカーの現場では良く、ポカリスエットの粉を通常で作る場合より
2倍薄めて作ります!それでハイポトニック飲料の出来上がりです?♂️✨
是非、タカシコーチのレッスンを通して、
水分摂取の習慣をつけて、戦略的に熱中症を予防しましょう!?✨
執筆 藤本 隆志