横尾忠則現代美術館(神戸市灘区)で1月28日、開館10周年記念する『横尾忠則展 満満腹腹満腹』が始まります。5月7日まで。
ポスター(デザイン:横尾忠則)
これまでに開催した企画展をダイジェストで振り返り、かつ10年前の開館記念展『反反復復反復』のセルフ・パロディーでもある同展。限られた展示空間に、これまで開催された約30本の展覧会を限界まで詰め込むことを試みます。
同館は、西脇市出身の美術家・横尾忠則さんからの寄贈・寄託作品を適切な環境で保管し、多くの人に鑑賞してもらおうと兵庫県立美術館王子分館(旧兵庫県立近代美術館)の西館をリニューアルし、2012年11月に開館。
コレクションを軸に、国際的に高く評価されている横尾忠則さんの芸術の魅力を国内外にアピールするとともに、横尾さんと関わりのある様々な分野のアーティストや作品に関連するテーマ展など、多彩な展覧会が行われてきました。
横尾忠則どうぶつ図鑑
2013年(過去の展示風景)
同館では「過去の展覧会で使われたさまざまな効果音や、記録映像の音声が混じり合う、にぎやかな会場になっています。そうした「音」のおもしろさにも、ぜひご注目ください」と見どころを伝えています。
ようこそ!横尾温泉郷
2017年(過去の展示風景)<記者のひとこと>
鮮やかな色彩が特徴の横尾作品。これまでの歴史を振り返る企画展を通じて、さらなる未来にも思いを馳せたいですね。
詳細情報
- 開催期間
- 2023年1月28日(土)〜5月7日(日)
- 時間
- 10:00~18:00
(入場は閉館の30分前まで) - 場所
- 横尾忠則現代美術館
(神戸市灘区原田通3-8-30)
GoogleMapで探す - 入館料
- 一般 700円、大学生 550円、70歳以上 350円、高校生以下 無料
- 休館日
- 月曜休館(祝日の場合は翌平日休館)
- TEL
- 078-855-5607