六甲アイランドでアートに触れる冬「六甲アイランド・アート

日本最大規模の総合美術展「日展（日本美術展覧会）」が、54年ぶりに神戸で開催されます。それに伴うアートに親しめる催し「六甲アイランド・アートフェア2023」が2月18日、六甲アイランド全域で始まります。3月26日まで。

「日展（日本美術展覧会）」は、日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5つの部門からなる日本最大規模の総合美術展で、1907（明治40）年に開催された第1回文展（文部省美術展覧会）にはじまり、長い伝統を誇ります。
今回、六甲アイランドにある神戸ゆかりの美術館と神戸ファッション美術館を舞台に開催されることになった同展を機に、広くアートに親しんでもらおうと同フェアが企画されました。
期間中は、六甲アイランド内の各地に点在する街角彫刻の写真を撮影して投稿する「まちなか彫刻PHOTOラリー」のほか、日展・神戸展の出品作家による作品解説会、アートガイドツアーなどの開催が予定されています。
また3月4日から12日には、神戸ファッションマート1階アトリウムプラザにて六甲アイランド内の住民やコミュニティ団体等が制作した絵画・書画・写真・造形物等の芸術作品展「六甲アイランド美術展」も初開催。＜記者のひとこと＞
日本の芸術の最高峰のひとつ日展が神戸に。この記念すべき機会に、ぜひアートに親しんでみたいですね。