記者資料提供(2023年2月14日)
教育委員会事務局学校教育部学校教育課
文部科学省からの通知「卒業式におけるマスクの取扱いに関する基本的な考え方について」(令和5年2月10日付4文科初第2153号)を踏まえ、神戸市立学校園における令和4年度卒業式・修了式を下記のとおり取り扱うことにしますので、お知らせいたします。
卒業式は児童生徒等にとって学校生活の節目となる重要な行事であることを踏まえ、児童生徒等の意思や判断に十分配慮しながら対応していきます。
1.児童生徒等(卒業生・在校生)
入退場、式辞・祝辞等、卒業証書授与、送辞・答辞の場面など、式典全体を通じてマスクを外すことを基本とします。送辞・答辞等を述べる児童生徒等もマスクを外して差し支えないものとします。
国歌・校歌等の斉唱や合唱を行う時や、複数の児童生徒によるいわゆる「呼びかけ」を実施する時は、マスクの着用など感染症対策を講じた上で実施します。
様々な事情からマスクの着用を希望する児童生徒がいる一方で、マスクを着用できない児童生徒もいることなどから、児童生徒の主体的な選択を尊重し、教職員がマスクの着脱を強いることのないように留意します。
幼稚園の園児については、歌唱などの場面を含め、マスクの着用を一律に求めず、マスクを外すことを基本とします。
2.保護者・来賓等
保護者・来賓等については、マスクの着用を求めます。
3.教職員
式典全体を通じて、マスクを外すことを基本とします。
受付・誘導等においては、継続的に発声することや感染不安を抱く保護者等にも配慮し、マスクを着用するなど柔軟に対応します。