市公式note | noteの記事で銭湯の魅力を紹介しています(外部リンク) |
一般公衆浴場(いわゆる昔ながらの「銭湯」)は、住民の保健衛生に役立つことから、誰でも利用できるように、物価統制令(昭和21年勅令第118号)によって、都道府県ごとに入浴料金の上限が定められています。ところが、昨今の燃料費などの高騰により、2023年2月から兵庫県での上限が450円から490円に引き上げられました。
神戸市は、これまでも子ども連れや大学生を対象にした割引制度、銭湯をめぐるスタンプラリー事業などで、銭湯のたくさんの人に使ってもらえるように応援してきました。
このままでは料金の値上がりにつながることから、3月から差額分の40円を支援しています。これによって、当面の間、利用者はこれまでの料金で入浴できます。
なお、神戸市浴場組合連合会の加盟施設では、値上げについては見送り、神戸市の支援がない2月の間は自助努力によって450円のまま料金を据え置いています。
対象
神戸市内の一般公衆浴場 35施設
東灘区
幸福温泉、ときわ湯、森温泉
灘区
大内温泉、灘温泉(水道筋店)、灘温泉(六甲道店)、ふじ温泉、六甲おとめ塚温泉
中央区
相生湯、つかさ湯、二宮温泉、宮本温泉
兵庫区
朝日温泉、芦原温泉、東湯、笠松湯、水木湯、湊河湯、湊湯、湯の町浴場
長田区
あさぎり湯、菊水温泉、扇港湯、第一平和温泉、浜添湯、本庄湯、萬歳湯、宮島温泉、ゆうゆうらんど紀の国、ゆぇ~ぶ・なぐら
須磨区
華の湯
垂水区
高丸湯、月の湯舟、鶴の湯、柚耶の里
料金
大人 450円のまま据え置き(県が規定する上限は490円)
中人 160円のまま据え置き(県が規定する上限は180円)
小人 60円のまま据え置き(県が規定する上限は80円)
※中人は小学生、小人は未就学児のことです。
期間
2023年3月1日から2024年3月31日まで