記者資料提供(2023年4月17日)
神戸市交通局経営企画課
神戸市バスでは、令和3年3月より、ICカードを利用してご乗車いただく際に、お客様に乗車時と降車時の2回、ICカード読み取り機にタッチしていただくことにより、停留所別の乗降客数が正確に把握できるようになりました。
このICカード2タッチ化により得られた乗降データを活用し、市バス1便ごとの各停留所間におけるお客様の乗車状況(一定区間の平均車内人数)や停留所別の乗降客数がわかる神戸市バスご利用状況データサイト「mieruka(ミエルカ)」を公開しました。この規模のデータ公開は全国でも初めてです。
「mieruka(ミエルカ)」はスマートフォンやパソコン等で気軽にアクセスし、系統別や停留所別で簡単に検索することができます。客観的なデータを基に、市バスの混み具体の傾向がわかりますので、新型コロナウイルスの感染法上の位置づけが2類相当から5類に引き下げられ、行動制限もなくなる中において、より快適に市バスをご利用いただくツールとしての利用をはじめ、企業等におけるマーケティング目的による利用まで幅広くご利用いただけます。
1.公開データ
①市バスご利用状況
四半期ごとの平均車内人数
※令和4年4~6月、7~9月、10月~12月のデータを公表
※市バス1便ごとのデータを公開
※系統別のIC化率で補正した人数を表記(今後随時更新予定)
②バス停ご利用状況
四半期ごとの停留所別乗降人数
※令和4年4~6月、7~9月、10月~12月のデータ公開
※3時間ごとの乗降人数と系統ごとの内訳を掲載
2.公開場所
神戸市ホームページ
URL:https://www.city.kobe.lg.jp/a89954/2touchdate/mielca2.html
3.操作方法
どなたでもご移用いただけるように、YouTubeで操作方法の解説動画を公開しています。
神戸市ホームページよりアクセスできます。
4.「mieruka(ミエルカ)」の活用例
・バスの混み具合が分かるので、フレックス等の時差出勤の目安になり、より快適に市バスをご利用いただきます。
・妊娠中やベビーカーをご利用の方も市バスの混雑の目安を確認いただけます。
・停留所ごとの乗降人数を市場調査や街の活性化に役立てていただけます。