神戸市須磨区の『須磨離宮公園』では「スマウラフゲンゾウ」と「ボタン」が見ごろを迎えています。4月下旬ごろまで楽しめる予想です。
2種類の春の花が見ごろです!
今回見ごろを迎えた「スマウラフゲンゾウ」は咲き始めから散り際にかけ、花の色が黄色からピンク色に変化するのが特徴。
花びらの色が変わっていくのが面白いですね
1990年、須磨区の須磨浦公園に植えられていた「フゲンゾウ(普賢象)」というサトザクラから、黄色い花色の枝変わりの桜が発見されました。その後「スマウラフゲンゾウ(須磨浦普賢象)」と新たに命名され、須磨離宮公園でも育成されています。
島大臣(しまだいじん)
また「ボタン」は『百花の王』とも呼ばれ美人の形容に用いられるほど、数ある花の中でもひと際大輪で豪華絢爛な花を咲かせることが特徴。園内には「島大臣(しまだいじん)」や「黄冠(おうかん)」などといった赤や桃色、紫、黄色、白など色とりどりのぼたんが約40種150本植栽されています。
ぼたん園で見ることができます!
同園の担当者は「日々の移ろいを感じに、離宮公園へお越しいただければ」と来園を呼びかけています。<記者のひとこと>
桜や梅などの花ももちろん美しいですが、花自体が大きく見ごたえがあるものはまたさらに美しいですね!
詳細情報
- 見ごろ
- 4月中旬~下旬
- 場所
- 神戸市立須磨離宮公園 ぼたん園
(神戸市須磨区東須磨1-1)
GoogleMapsで探す - 時間
- 9:00~17:00(入園は16:30まで)
- 休館日
- 木曜日(祝日の場合は開園)
- 入館料
- 15歳以上(中学生を除く) 400円
小・中学生 200円