神戸市：神戸高専の学生が製作した自律移動ロボット「Kobeport(oo

記者資料提供（2023年7月12日）
港湾局港湾計画課・神戸市立工業高等専門学校
港湾局と神戸市立工業高等専門学校(神戸高専)は、「港湾施設の点検・維持管理のためのIoT・ロボットの活用」「市民の憩いの場における様々な活動」「神戸高専の学生の技術力・知識の向上」のため、共同でロボットに関する調査研究・開発を行っています。
散水ユニット（ミストカーテン）を接続した自律移動ロボットが、みなとまつりの来場者に涼しさをお届けします。

1.自律移動ロボット「Kobeport(oo)n（コウベポートーン）」とは
・神戸高専の学生たちが製作した自律移動ロボットで、ロボット自身が周囲の地形や障害物を検知し、指定された経路を自動で移動します。
〔全長860mm、全幅740mm、全高910mm、本体重量37.5kg〕
・牽引するユニットを交換して、様々な作業・要求に対応できることが特徴です。最大100kgを超える大きなユニットでもけん引可能です。

2.注目ポイント
・大容量のゴミ箱と散水ユニット（ミストカーテン）を引いて会場内を周回し、イベント会場内の美化活動・異常高温対策に貢献します。
・音や光による周囲へのお知らせ機能を追加し、人の多い会場でもスムーズで安全な移動を目指します。
・神戸高専の学生たちが、ロボット製作のおもしろさや難しさ、「Kobeport(oo)n（コウベポートーン）」の仕組み等をお伝えします。