川除にある『三田市福祉総合保健センター』で、6月16日に「こどものための狂言 – 鑑賞とワークショップ」が開催されます。参加は事前申し込み制。
狂言大蔵流の名跡、茂山千五郎家を招聘(しょうへい)して行われる、小学生を対象とした狂言のワークショップ。小学校の教科書にも載っている「柿山伏(かきやまぶし)」、そして「附子(ぶす)」の2演目を鑑賞し、狂言を実際に演じる体験をします。
「子どもたちが本物に触れる機会の創出を」と、丹波篠山市にある子ども文庫「文庫『もりのなか』こどものとしょかん」の主宰者・今西さんが企画。同文庫20周年記念事業として「子どもたちに本当の”笑い”とは何かを感じ、伝統文化の中にある”笑い”を体験してもらいたい」という思いで、開催を実現しました。
なお、小学生が対象になるのはワークショップのみで、鑑賞は一般の方も広く受け付けています。
— 柿山伏 —
修行を終えて遠路故郷に帰る山伏は、空腹のあまり途中にある柿の木に登って実を食べます。それを見つけ腹を立てた木の持主は、山伏を散々にからかい、ついには山伏が木から飛び降りるはめに。脚を痛めた山伏、こちらも怒って逆襲に出ますが…。
<記者のひとこと>
神戸市では「柿山伏」が6年の教科書に採用されているのだそう。プロの狂言師から手ほどきを受けられる機会はレアです。身近な物語をぜひ、肌で感じてみてください♪
詳細情報
- 開催日
- 2024年6月16日(日)
- 開催場所
- 三田市総合福祉保健センター/ 多目的ホール
(三田市川除675)
GoogleMapsで探す - 開演時間
- 14:00〜16:00(13:30 開場)
- 参加方法
- 事前申し込み制
- 体験・鑑賞
- 50名(先着順)
小学生 900円(文庫会員は700円)
・白たび、もしくはソックスをご持参ください
・動きやすい服装(丈の短いスカート等はご遠慮ください) - 鑑賞のみ
- 100名(先着順)
4歳〜18歳 700円(文庫会員は500円)
一般 2,000円(文庫会員の保護者は1,500円) - 備考
- ※4歳未満は無料です
※文庫会員とは2024年3月末までに文庫会員登録をしている方 - 駐車場
- あり(無料)
- 参加申込・問い合わせ
- 「もりのなか」こどものとしょかん
Tel 090-2037-5326(今西)
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