カラー原画や直筆原稿が約300点並びます！神戸ゆかりの美術館で

神戸市中央区の『神戸ゆかりの美術館』で9月16日より、「特別展　さくらももこ展」が開催されます。12月28日まで。
©さくらももこ　©さくらプロダクション
同展はまんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔をもつアーティスト・さくらももこさんに関するもの。1986年に連載を開始、90年にアニメ化されてから、大人から子供まで誰からも愛される国民的まんが『ちびまる子ちゃん』、続いて91年に刊行したデビューエッセイ『もものかんづめ』は250万部を超える大ベストセラーとなりました。
同展では、さくらももこさんの人生と作品が各コーナーに分けられて展示。会場に並ぶカラー原画や直筆原稿は、その数なんと約300点という多さ。
©さくらももこ　©さくらプロダクション
まんが家デビューまでの時間を、少女時代の私物や当時の情景を描いたイラストと共に辿る「さくらももこができるまで」のほか、『ちびまる子ちゃん』を紹介する「ももことちびまる子ちゃん」、さくらももこさんが大切にした日常を探る「ももこのまいにち」、正体不明の宇宙の子・コジコジに関する「ももことコジコジ」など、ファンにはたまらない展示となっています。
『ももこの21世紀日記』　©さくらももこ
期間中にはさくらももこさんの著書『ももこのいきもの図鑑』を読んで、自身が持つ思い出のいきものの絵とエピソードを描く関連イベントを開催。定員は20名で、参加には事前申込が必要です。＜記者のひとこと＞
ちびまる子ちゃんだけでなく、様々なエッセイやキャラクターに関する展示が見られるのがうれしい！何時間でも眺めていられそうです。