【新港灘浜航路部 橋梁概要】
橋梁形式
・4本の主塔を持つ5径間連続斜張橋
・中央径間を均等分割した構造
・最大支間長約650m(連続斜張橋としては世界一)
橋梁構造
- 主桁: 鋼桁
- 主塔: 鋼製橋軸A型
- 基礎: 鋼管矢板基礎
桁下空間
- 新港航路: 高さ65.7m(国内1位)
- 灘浜航路: 高さ54.6m
大阪湾岸道路西伸部に位置する当橋梁は約2,730mの全長を持ち、最大支間長約650mは2017年完成のクイーンズフェリー・クロッシング(イギリス)と並び連続斜張橋として世界最高記録を達成します。国内で500mを超える斜張橋の建設は約20年ぶりとなります。
主な斜張橋の規模比較
- 神戸(日本)480m
- スルグト橋(ロシア)408m
- アダ橋(セルビア)376m
- デュッセルドルフ・フレー橋(ドイツ)368m

