子どものための図書館で竹下景子さんによる朗読会もこども本の森

自由に本とふれあえる、こどものための文化施設「こども本の森」で2023年1月5日、特別イベント『防災訓練DAY』が行われます。現在、参加を受け付けています。

同イベントは、神戸市消防局の協力のもと、突然の地震や火事といった、もしもの時に備えての参加型一斉避難訓練です。避難訓練の後は実際に消火器を使ったり、煙テントで火事の際の視界を再現したりと体験できる防災プログラムも。参加には、公式サイトより事前申込が必要となっており、受付は12月19日まで。応募者多数の場合は、抽選です。
同施設は、「こどもたちが命の大切さを学び、豊かな感性と創造カを育む場」をコンセプトに今年オープン。乳幼児から小学生を対象に出版された図書の充実、子どもが関心を持って読むことのできる美術書・写真集などの出版物、神戸市にゆかりのある作家や神戸市が舞台になっている絵本など約18,000冊の本が揃い、名誉館長には俳優の竹下景子さんが就任しています。

1月15日には、その竹下さんによる朗読会『詩の朗読と記憶の継承 1.17』も開催。こちらも12月19日まで公式サイトにて申込を受け付けています。
同館では「こども本の森神戸が開館してから初めて迎える1.17。参加型防災訓練や竹下名誉館長による詩の朗読会などのイベントを通してまずはこの場所に足を運んでいただき、多くのこども達に震災や防災について知って、感じてもらうことが出来れば嬉しいです」とコメントしています。＜記者のひとこと＞
現在も、新型コロナウイルス感染拡大防止および混雑が予想されるため事前申し込みが必要な同施設。たくさんの本と共に、イベントに参加するのも良い経験になりそうですね。

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