震災から学んだ多くの教訓を次世代に引き継ぎ、災害への備えに役立つイベント『神戸防災のつどい2023~震災教訓の継承と自己決定力向上~』が1月15日に開催されます。一部プログラムは事前申し込みが必要。
中央区文化センター会場では、防災・減災絵本の読み聞かせや、牛乳パックを材料にした紙食器づくり、仮想の住宅街で激しい雨と土石流のVR(バーチャル・リアリティー)体験などを実施。傷みやすい食材から順に「ひと手間調理」で、災害時も美味しく食べられるよう工夫する「災害時も美味しく&ECO上手になれる料理教室」などは現在、公式サイトにて参加を受け付けています。
神戸・三宮センター街1丁目では、1995年1月17日の「あの日」、NHKが被災地を取材した記録映像などを上映。また、大学生のメンバーが新聞スリッパやポリ袋のレインコートなどの作り方をレクチャーする「防災工作・クイズ」や、ゲームを通じて楽しみながら避難リュック作りを学ぶワークショップも。
当日は、神戸市危機管理センター 防災展示室にて非常食やサバイバルトイレなどの防災グッズの展示などが行われています。
市では「防災について学べるものから専門的な知識を深めるものまで、様々なプログラムを用意しています。この機会に防災に触れてみませんか?」と参加を呼び掛けています。<記者のひとこと>
神戸・三宮エリアの三か所で行われる防災イベント。このような機会がある度に意識を改めることが、いざという時の自分と家族を助けるのかな、と感じています。公式サイトでは、防災食レシピの紹介などの動画配信も行われているとのこと。併せて確認したいですね。
詳細情報
- 開催日
- 2023年1月15日(日)
- 詳細
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- 料金
- 参加無料