5月18日から24日まで、神戸市指定有形文化財・指定名勝の「旧乾邸(きゅういぬいてい)」(神戸市東灘区)の特別観覧が開催されます。事前申込制。
普段は見られない「旧乾邸」に潜入!
「旧乾邸」は昭和11年頃、乾汽船株式会社を設立した乾新治氏の自宅として、旧住吉村(現在の東灘区の一部)の山麓部に建築されたもの。
「阪神間モダニズム」を象徴する大邸宅の風格がよく伝わる主屋や土蔵、さらに当時の姿を残す庭園などは非常に貴重であり、門や塀も含め建物全体が神戸市指定の有形文化財に。また庭園も一部を除いて神戸市指定名勝となっています。
同施設は常時公開はされていませんが、広く市民に鑑賞してもらおうと、年に2回特別公開が行われています。事前申込は旧乾邸管理会へ、往復はがきにて4月12日(消印有効)まで受け付けています。<記者のひとこと>
普段は外からしか見ることができないので、中を見学することで、どんな生活をしていたのかさらに想像が膨らみそうですね!
詳細情報
- 場所
- 旧乾邸
(神戸市東灘区住吉山手5丁目1-30)
GoogleMapで探す - 時間
- ①10:00~
②13:00~ - 事前申込
- 往復はがきにより受付
申込期間 3月20日(月)~4月12日(水)消印有効。抽選
〈送付先〉
旧乾邸管理会(東灘区住吉本町3-3-4 住吉学園内)
・観覧の希望日時、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記入
・希望日時は複数記入可。同時申込みは2名までで
2名で申込む場合は全員の必要事項の記入が必要
・返信用はがきに郵便番号や住所、氏名を記入
※申込者多数の場合、希望日と異なる日程で当選する場合あり