4月22日より、神戸市東灘区の『神戸ゆかりの美術館』で企画展「画家との対話」が開催されています。6月18日まで。
画家との「対話」をテーマにした企画展
今回の企画展はタイトルそのまま、画家に質問したり感想を伝えたり「画家との対話」を行うイメージで、作品鑑賞を楽しんでもらおうと企画されたもの。
西田眞人《夜に舞う》1997年 紙本着色 160.5×222.5㎝
画家の個人的な美的感情から始まり、制作準備や作品に込めたメッセージなどさまざまな要素によって完成する絵画制作。身体全体でその存在感を体感してもらおうと、イベントでの展示作品は同館のコレクションの中から比較的大きな作品をセレクト。色合いも画風も様々な69点の作品が展示されます。
角 卓《艶景(異人館)》1991年 油彩・キャンバス 72.5×53.0㎝
担当者は「鑑賞されるみなさま自身で「作品解説・解釈」をつくる気持ちで、自由に作品をお楽しみいただければ」と呼びかけています。<記者のひとこと>
画家との対話って面白いテーマですね!「この作品、どんな気持ちで書いたんだろう」と思う作品も、対話する気持ちで鑑賞すれば何かの糸口がつかめるかも。
詳細情報
- 開催期間
- 2023年4月22日(土)~6月18日(日)
- 場所
- 神戸ゆかりの美術館
(神戸市東灘区向洋町中2丁目9-1)
GoogleMapで探す - 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 入館料
- 一般 200円
大学生と65歳以上 100円
(神戸市在住の65歳以上の方は証明書の提示で無料)
高校生以下 無料 - 定休日
- 月曜日(祝日は開館、その翌日が休館)