ストレスによるこころとからだの変化
ストレスとは、外部から刺激(負荷)を受けたときに生じる心身の緊張状態です。ストレスは「人生のスパイス」ともいわれ、生活に張りを与えてくれますが、過度なストレスは心身の不調を招きます。
気持ちの変化 | からだの変化 |
● 気分の落ち込み | ● 眠れない |
● 不安や緊張が強い | ● 夜中に何度も目覚める |
● 涙もろくなる | ● 食欲がない |
● 怒りっぽくなる | ● 食べ過ぎが止まらない (過食) |
● 興味・関心の低下 | ● 疲れやすい |
● 誰とも話す気にならない | ● めまい・頭痛・肩こり |
これらの症状はストレスをうけると多くの方に起こる「こころのSOS」です。
コロナ禍の影響が長引く中、生活の変化や先行きの不安で多くの方のストレスが高まっています。知らず知らずのうちに蓄積し、いつもなら受け止められる出来事でも許容量を超えて心身がつらくなってしまいます。今こそ自身のストレス度を知って、セルフコントロールや専門家への相談をこころがけましょう。
ストレス度をチェックしてみよう!
ストレスマウンテンとは過去6か月の状態からストレス度を測るストレスチェックのツールです。
ストレスと上手につきあう
ひとりで抱えこまないで
つらい気持ちをだれかに話したり相談したりすることで、こころやからだが楽になることがあります。一人だけで抱え込まずに、家族、同僚、友人などあなたの周りの人にご相談ください。神戸市でもこころの健康を相談できる機関があります。
また、気持ちの変化やからだの変化が長く続くと“生きていくのが辛い”“消えてしまいたい”そんな気持ちが起こる人がいるかもしれません。そんなあなたの気持ち、悩みごとをお聴かせください。保健師、精神保健福祉士、公認心理師などの専門職が対応します。
相談したいとき
メンタルヘルスサイト
みんなのメンタルヘルス総合サイト~こころの病気・精神障害の方の治療・生活を応援する総合サイト~(外部リンク)
こころもメンテしよう~10代20代のメンタルサポートサイト~(外部リンク)