神戸文化ホール(神戸市中央区)の大ホールで、「現代版組踊『息吹』神戸講演」が3月30日、31日に上演されます。現在チケットを販売中(高校生以下は無料)。
「現代版組踊(くみおどり)」とは、沖縄の伝統古典芸能「組踊」の様式をベースに、現代的な音楽・舞踊(ダンス)・台詞の3つの要素を取り入れた舞台様式のこと。同公演では一所懸命に練習に取り組んだ小学生~高校生たちが中心となって完成させた舞台を鑑賞することができます。
出演する学生たちは長期休みを利用して、学校生活だけでは得ることができない貴重な体験として舞台に挑戦。小学校低学年から高校3年生までが入り混じるため、上の子が下の子の面倒を見ながら、舞台をつくり上げていくそうです。
<息吹 あらすじ>
今から約300年前の1720年秋、南山御蔵入領(現在の南会津全域と近郊を含む石高55000石の幕府直轄地)の農民たちが一揆を起こしたことから始まるストーリー。今も奥会津の人々によって『南山義民』と讃えられ郷土の誇りとして、代々語り伝えられている。
<記者のひとこと>
学生たちが互いに助け合い、切磋琢磨しつくり上げた舞台。一所懸命な姿を目にしたら、目頭が熱くなりそうです…!
詳細情報
- 公演日
- 2024年3月30日(土)、31日(日)
- 場所
- 神戸文化ホール 大ホール
(神戸市中央区楠町4丁目2-2)
GoogleMapsで探す - 時間
- <昼の部>
12:00~15:00(開場 11:30)
<夜の部>
17:00~20:00(開場 16:30) - チケット
- 全席自由
大人 3,000円、高校生以下 無料
※高校生以下5名につき、大人1名が必ず同伴してください★チケットの購入はこちら