岡本にあるアートギャラリー『川田画廊』で、個展「宮崎浩太展」(神戸市東灘区)が2月17日より開催されます。会期は3月2日まで。
宮崎浩太「Street dancer 5」910mm×1167mm(50F)
宮崎浩太さんは愛知県出身のアーティストで、2010年に名古屋芸術大学大学院同時代表現コース修了後、作品の制作活動を開始。
宮崎さんの作品の魅力について川田画廊のスタッフは「完結した絵の上から筆を走らせて完成する画面の面白さはもちろん、『誰もが目にしたことのある人物や、いつも何気なく通り過ぎたり見落としていたりするもの』をモチーフとするその着眼点にも注目いただきたいです。宮崎先生の作品は、モチーフとするものの時間や温度を描き表しており、その丁寧な視線と軽快な筆致から、作品を見ているとほっと心が軽くなるように感じます」とコメントしています。
神戸市での個展は今回が初めてで、30点以上の作品が一挙に展示されます。
<宮崎浩太さんコメント>
私の作品は1度完成したものの上から筆をストロークさせることで完成します。モチーフそれぞれのイメージによって、その見え方は変わります。今回の個展では特に動きに注目して制作しています。身体的動きや、ものが動く際に生まれる残像を、絵の具の生命感と一緒に感じていただけると幸いです。
<記者のひとこと>
会場の最寄り駅はJR摂津本山駅。徒歩約2分という近さなので、気軽に足を運びやすいですね。初日の2月17日は作家在廊日なので、作家さんに直接作品に関するお話を聞くことができます。
詳細情報
- 会期
- 2024年2月17日(土)~3月2日(土)
- 場所
- 川田画廊(KAWATA GALLERY)
(神戸市東灘区田中町1丁目13-22-102)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00~17:00
- 作家在廊日
- 2月17日(土)13:00~16:00
- 休廊日
- 2月21日(水)、23日(金・祝)、28日(水)