記者資料提供(2024年2月14日)
企画調整局デジタル戦略部
神戸市では業務の効率化を目的に庁内におけるドローン活用を進めています。この度、施設管理業務の効率化を目的に、人口集中地区でも安全に作業が行えるラインドローンシステムを用い、神戸市役所1号館南側において壁面調査の実証試験を行います。
1.実証試験日
2024年2月17日(土曜日)9時~終了次第 ※荒天時は延期
2.調査場所
神戸市役所1号館南側
3.実証試験の要旨
(1)実証試験実施事業者 株式会社ミラテクドローン(ミライト・ワングループ) (本社:東京都品川区 ドローンテクノポート神戸:神戸市東灘区)
(2)試験内容
神戸市役所1号館南側において、ラインドローンシステムを設置。屋上から地上まで、壁面をドローンで撮影(計14ラインを予定)。後日、撮影データを結合し、目視で壁面の状況確認し、面状態の確認や修繕個所の特定につながるかを検証。
4.取材について
当日9時~12時の間で取材していただけます。お越しいただく場合、2月16日(金曜)の12時にまでに、下記にご連絡頂きますようお願いします。
【連絡先】神戸市企画調整局デジタル戦略部 dronevation@office.city.kobe.lg.jp
(参考)ラインドローンシステムによる調査イメージ
神戸市役所1号館南側
・ラインドローンシステム
屋上と地上をラインで結び、ドローンを係留することでDID地区(人口集中地域)でも安全に飛行が可能
(参考)人口集中地区における飛行について
人口集中地区(DID地区)においてドローンを飛行させることは特定飛行にあたるため、事前に国土交通省航空局へ飛行許可承認申請が必要。この度実証試験を行うラインドローンシステムは屋上と地上を結ぶ2点係留装置であり、安全性が確保されるため、人口集中地区でも飛行許可承認申請を行いことなく、ドローンの活用が可能となる。