神戸市東灘区・六甲アイランド内にある『神戸ゆかりの美術館』と『神戸ファッション美術館』2施設で、2月17日より「第10回日展神戸展」が開催されます。期間は3月24日まで。
「日本美術展覧会(日展)」は長い伝統を誇る日本最大級の総合美術展として知られており、明治40年に開催された第1回文展(文部省美術展覧会)にはじまり、帝展(帝国美術院美術展覧会)を経て、戦後「日本美術展覧会」となりました。
同展は「日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書」の5科からなり、例年秋に開催される東京展を皮切りに国内主要都市で巡回展を開催。神戸でも昨年に引き続き、開催されることになりました。
神戸会場では全国を巡回する基本作品に加え、兵庫・大阪・奈良・和歌山の地元作家の入選作品・総数約530点を一堂に展観。
会期中は出品作家による作品解説会が行われ、担当者は「巨匠たちの作品から地元作家の入選作まで、日本美術の「今」を映し出す力作の数々をご高覧ください」とコメントしています。
また同展の会期に合わせ、六甲アイランドでは「六甲アイランド・アートフェア」を開催。『神戸ファッションマート』でも「こうべ市民美術展」などが行われるほか、マルシェなどのイベントも企画されているということです。
<記者のひとこと>
多種多様なアート作品が、日本各地から集まる同展。普段あまり馴染みのないアートにも触れられるいい機会となりそうです。
詳細情報
- 開催期間
- 2024年2月17日(土)~3月24日(日)
- 場所
- 神戸ゆかりの美術館・神戸ファッション美術館
(神戸市東灘区向洋町中2丁目9-1 六甲アイランド内)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日
- 入館料
- 一般 1,200円、
大学生・65歳以上 600円(証明書類の提示が必要です)
※高校生以下は無料