記者資料提供(2024年5月14日)
港湾局海岸防災課 森本・森
神戸市では、市民の安全・安心を確保するため、高潮・津波対策として、防潮鉄扉の遠隔操作化や防潮堤のねばり強い構造への補強等のハード対策に加え、毎年、台風シーズン前に防潮鉄扉の閉鎖訓練を実施しております。安全・確実かつ迅速な閉鎖を行うべく、今年も遠隔操作を含めた防潮扉等の閉鎖訓練を行います。
時期
2024年5月20日(月)~6月2日(日)[予定]
場所
神戸市東灘区~須磨区
訓練対象鉄扉など
全 206基
遠隔操作による防潮鉄扉閉鎖訓練
2024年5月20日(月曜)16時よりメリケンパークにて、タブレットを用いた遠隔操作による防潮鉄扉閉鎖訓練を行います。
その他
概ね1000 年に 1 回と発生確率は低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす「南海トラフ巨大地震」に伴う津波(最大クラスの津波)への対策は2023年3月に完了しました。さらなる取り組みとして、防潮鉄扉の遠隔操作化を2024年度の完了に向けて進めています。