神戸市：地域貢献型自動販売機で熱中症予防を呼びかけます

記者資料提供（2024年7月10日）
企画調整局企業連携推進課・消防局警防部救急課

神戸市、ダイドードリンコ株式会社及び神戸学院大学は、2022年2月に「地域貢献型自動販売機を活用した情報発信に関する連携協定」を締結し、地域に密着した情報、災害時の緊急情報の発信に取組んでいます。
この度、神戸学院大学生の消防団員が出演した“熱中症予防”の啓発動画を作成し、本日から地域貢献型自動販売機のデジタルサイネージで公開されます。

1.熱中症予防動画の公開について

近年は夏季の高温が常態化しており、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に熱中症が多発する傾向にあります。2023年は7月と8月で742名が救急搬送されました。
こまめな水分補給や暑さを避けることで、熱中症は予防ができます。一人ひとりが周囲の人に気を配り、互いに呼びかけ合うことで、熱中症の発生を防ぎましょう。

公開日：2024年7月10日（水曜）から
公開場所：地域貢献型自動販売機（災害対応＋情報発信ベンダー）
動画内容：https://youtu.be/Jnv55jTzbck
地域貢献型自動販売機での公開イメージ

2.地域貢献型自動販売機について

経緯：ダイドードリンコ株式会社と神戸学院大学経済学部のゼミが連携し、2020年度に実施した「“あったらいいね”自動販売機プロジェクト」において、学生が考案したアイデアをもとに開発・実用化に至ったもの。
特徴：自動販売機に搭載したデジタルサイネージを活用し、平時には地域情報や防災啓発コンテンツを配信。災害時には緊急情報を発信するとともに無償で自動販売機内の飲料を提供する。
設置台数：神戸学院大学ポートアイランドキャンパスをはじめ、兵庫県下計27台