JR神戸駅前に「こどもっちパーク」 京阪神エリア初進出 – 神戸経済

　子育て世代向け施設「こどもっちパーク こうべ店」が8月1日、JR神戸駅前の「HDC神戸」（神戸市中央区東川崎町1）にオープンした。

こどもっちパーク こうべ店 全景

　「F.K.Solutions（エフ・ケー・ソリューションズ）」（石川県野々市市）が「日常のまんなかに、ここちいい公園」をコンセプトに、全国10カ所以上に展開している「こどもっちパーク」。これまで人口40～50万人規模の地域に出店していたが、今回初の人口100万人を超える都市への進出になるという。

　同店では他のエリアの店舗と異なり、天井高15メートルの開放的な空間を活用し、高さのある大型遊具を設置する。建物の動線上、店内の真ん中に通路を設置する必要があったため、木製遊具を境に、未就学児が落ち着いて遊べるエリアとアクティブに楽しめるエリアに分けた。

　同社の内藤敬介さんは「夏休み期間中ということもあり、県外からの利用者も多く、小学生の割合が他店よりも高い傾向にある。想定よりも多くの方に利用いただいており、待ち時間が長くなってしまっている点が現在の課題。今後遊具の追加などでより多くの利用者を受け入れられるようにしたい。隙間時間に気軽に立ち寄れる、地元子育て世代の悩みを支援できる空間であり続けたい」と話す。

　営業時間は10時～18時。利用料は、平日2時間＝一人700円、休日2時間＝一人900円。サブスクリプション会員（時間制限無し）＝月2,750円（こども1人・おとな2人）。水曜日定休。